ショウジョウ(バクフーン♀/ヒスイのすがた)

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ショウジョウ/バクフーン(ヒスイのすがた)♀

「名前は憶えていないけど…そうだなぁ…ショウジョウって呼んでくれる?」
「ハジ、みんな。ごめんね、もう一緒にはいられない……灯火を、集めなきゃ」
「私は皆と一緒にいたい。翡翠組の一人として、この地で生きていくの」

性格:おくびょうな性格/力が自慢
年齢:16歳程度
身長:150前半
一人称:私
二人称:あなた

ある日ヒスイの浜辺に打ち上げられていた名前も記憶も無くした少女。
目の猩々緋色から「ショウジョウ」と名乗り、記憶を取り戻すために翡翠組の調査隊として調査をこなしていくことに。

ある時、訪れた霧の遺跡においてあった要石に触れた際に、無数の灯火が身体から飛び出していき、そのショックでヒスイの姿に進化した。
その後、灯火を集めるために各地を回っていた際に過去の記憶を思い出し、一度メンバーの前から姿を消してしまう。
どうやら訳アリのようで、メンバーの前に姿を見せた時には暴走状態になっていたが、ハジやほかのメンバーのおかげで自分を取り戻した。

シンオウさまとの邂逅、そして世界の歪みの原因を調査して解決した後は、翡翠組の調査隊として幸せに暮らしていく。
中でもハジに対しては、一番長く共にいたことや自分を救ってくれたことから特別な感情を抱いている。

【ヒスイ漂流前のショウジョウの過去について】
もともとは悪霊や妖の類を祓う一族のもとに生まれた少女だった。 彼女は類まれなる霊力を持ち、魂をその身に封じ込める器として、名前もつけられずに一族に利用され続けていた。 やがて封じられた魂の数が107となり体が限界を迎えてしまい、一族からは用済みとして強い封をされた後に海へ捨てられたのだった。 本来ならば海で息絶えるはずだったが、特異な体質に目をつけたシンオウさま(神)が救った結果、記憶だけをきれいになくした状態でヒスイの地に打ち上げられていた。 ちなみに名前の由来となった猩々緋色は、一族で器たる資格を持つ者の特徴である目の色を指していた。